Hamanasu

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はまなす国体記念大会

はじめに
 監督、コーチ、選手の皆さん、父母の皆様、優勝おめでとうございます。
皆様が一丸となった素晴らしい結果を、送って頂いたスコアブックから転記しました。
試合中の、試合後のさまざまなシーンで…その時々で,ある一瞬で同じ気持ち、同じ想い、
同じ願いを共有した皆様の感動の一部でも蘇り、語らいの一翼でも担えると幸いです。

【2001.12.02 浦和にて】  

 1回戦 (10月8日)
<球場:石狩スポーツ広場>
Team
ミラクルズ 0 0 0 1 - - - 1
平岸ファイターズ 0 2 4 2X - - - 8

打順 守備 打者 1打席 2打席 3打席 打数 安打 打点 得点 盗塁
1 (三) 菅* 二ゴ 四球 四球 1 0 0 1 0
2 (二) 木* 中2 三ゴ 2 1 0 0 0
2 西* 四球 0 0 0 0 0
2 加* 0 0 0 1 1
3 (遊) 大* 三直 三飛 四球 2 0 0 0 0
4 (一) 安* 一失 右本 2 1 2 1 1
4 我* 投ゴ 1 0 0 0 0
5 (捕) 粟* 四球 四球 0 0 0 2 1
6 (投遊) 藤* 四球 左安 1 1 1 2 1
7 (中) 下* 0 0 0 0 0
7 庄* 投ゴ 左2 2 1 1 0 0
8 (左) 澤* 三安 四球 1 1 1 0 1
8 阿* 0 0 0 0 0
9 (右) 古* 遊ゴ 1 0 0 0 0
9 野* 四球 0 0 0 0 0
9 栗* 0 0 0 1 0
13 5 5 8 5

投手 x/3 打者 打数 球数 被安打 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
藤* 3 - 11 10 42 1 0 0 0 3 1 0 0 0 0 0
大* 1 - 4 4 18 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 S

得点経過
2回裏

「安*」1塁失策で出塁し盗塁、「粟*」「藤*」連続四球、ノーアウト満塁。
代わった「庄*」痛烈な打球もピッチャー正面のゴロ、1-2-3のダブルプレーで2アウト。
ランナー2・3塁で「澤*」3遊間の内野安打で「粟野」ホームインで先取点。
「澤*」盗塁し2・3塁、ワイルドピッチで追加点。

3回裏

「菅*」四球出塁し 「木*」の3塁ゴロで進塁。2アウト2塁で 「安*」右翼へ2ランホームラン。
「粟*」四球・盗塁 「藤*」レフトへタイムリー打、盗塁。「庄*」レフト横へ連続タイムリー2塁打。
この回4得点(2回、3回と2アウトからの得点)

4回表

2アウトから右中間を破られる。
盗塁許し、3塁強襲安打にて2塁ランナーホームイン。
バッターランナー3塁を狙うが「粟*」→「菅*」への好返球によりタッチアウト。

4回裏

なんと5つのワイルドピッチ 4連続四球を貰い代走「栗*」「加*」生還2点追加。
コールド勝ちとなる。


 2回戦 (10月14日)
<球場:南22条橋グランド_B>
Team
元栄フェニックス 0 0 0 0 - - -
平岸ファイターズ 5 2 2 X - - - 9

打順 守備 打者 1打席 2打席 3打席 打数 安打 打点 得点 盗塁
1 (三) 菅* 四球 三振 四球 1 0 0 1 1
2 (二) 木* 三安 四球 1 1 1 2 1
2 西* 三振 1 0 0 0 0
2 栗* 0 0 0 0 0
3 (投遊) 大* 四球 投飛 三振 2 0 0 1 0
4 (一投) 安* 四球 中本 1 1 2 2 0
5 (捕) 粟* 右中安 一ゴ 2 1 1 1 0
6 (遊) 藤* 二ゴ 四球 1 0 1 1 1
6 我* 0 0 0 0 0
7 (右) 下* 四球 四球 0 0 0 1 2
8 (左) 阿* 三振 1 0 0 0 0
8 古* 投ゴ 1 0 0 0 0
8 野* 0 0 0 0 0
9 (中) 庄* 三振 1 0 0 0 0
9 澤* 投安 1 1 1 0 0
13 4 6 9 5

投手 x/3 打者 打数 球数 被安打 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
大* 3 - 10 10 42 0 0 0 0 6 1 0 0 0 0 0
安* 1 - 4 4 19 1 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 S

得点経過
1回裏

「菅*」四球盗塁「木*」3塁強襲安打、悪送球間に「菅*」ホームイン。
「大*」死球 「安*」四球で満塁。 
「粟*」右中間安打「木*」ホームインしホーム返球を捕手失策で「大*」生還。
「安*」3塁へ進塁。「藤*」相手ファインプレーによるセカンドゴロに倒れるも「安*」ホームイン。
「粟*」3塁進塁しワイルドピッチで生還。一気に5点先制。

2回裏

1アウト後「木*」四球出塁し盗塁 2アウトから「安*」2試合連続となるセンターへ2ランホームラン

3回裏

「藤*」死球出塁、盗塁、捕逸で3塁へ進塁。
「下*」四球、盗塁 1アウト2・3塁で「澤*」ピッチャー強襲安打で「藤*」生還。
「下*」3塁上で気落ちしたピッチャーの失策を見逃さずホームイン。

<継投により奪三振 8コ  許したランナーは振り逃げとセンタ前安打 内野守備 無失策>


 3回戦 (10月14日)
<球場:南22条橋グランド_B>
Team
余市強い子野球団 0 0 1 0 0 0 0 1
平岸ファイターズ 0 0 0 3 0 0 X 3

打順 守備 打者 1打席 2打席 3打席 打数 安打 打点 得点 盗塁
1 (三) 菅* 遊ゴ 投ゴ 四球 2 0 0 0 0
2 (二) 木* 三振 中安 投犠 2 1 0 1 0
3 (遊) 大* 三振 左中2 捕飛 3 1 0 1 0
4 (投) 安* 二ゴ 中飛 一ゴ 3 0 0 0 0
5 (捕) 粟* 二飛 左中2 投飛 3 1 2 1 0
6 (一) 藤* 二ゴ 左安 三ゴ 3 1 0 0 1
7 (右) 下* 左飛 遊ゴ 2 0 0 0 0
8 (左) 阿* 三振 四球 1 0 0 0 0
9 (中) 庄* 三振 投犠 1 0 0 0 0
20 4 2 3 1

投手 x/3 打者 打数 球数 被安打 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
安* 7 - 26 25 104 4 0 0 0 5 1 0 1 0 1 0

得点経過
3回表

1アウト後トップバッター失策出塁、盗塁、暴投で3塁へ進塁。
2番打者を三振に退けるも続く3番打者にしぶとく遊撃内野安打を許し先制点を奪われる。

4回裏

1アウト後「木*」センター前へクリーンヒット続いて「大*」左中間へタイムリー2塁打により
「木*」生還で同点。
2アウト後「粟*」左中間へ連続2塁打 「大*」生還 逆転する。
続く「藤*」レフト前へ運び巧走により相手セカンドの失策を誘う。
3塁へ進塁していた「粟*」生還しこの回 集中打で3点を奪う。

3回裏

「藤*」死球出塁、盗塁、捕逸で3塁へ進塁。
「下*」四球、盗塁 1アウト2・3塁で「澤*」ピッチャー強襲安打で「藤*」生還。
「下*」3塁上で気落ちしたピッチャーの失策を見逃さずホームイン。

おまけ↓

【スコアブックから読む、向かえたピンチとファインプレー(想像創作1/4)(;¬_¬) アヤシイ

1回表

1アウト後 遊撃内野安打、センター前安打、2走者盗塁(ダブルスチールか?)
ランナー2・3塁のピンチで4番打者から見逃し三振を奪い、5番打者をサードゴロで退ける。

2回表

先頭打者センターへ安打、盗塁、次打者の投ゴロで3塁を奪われ1アウト3塁のピンチ。
3塁への牽制球(?)「粟*」→「菅*」へ矢のような送球でランナーを刺す。

6回表

1アウト後、3番打者ショートゴロ 1塁送球 守備失策(?)で打者走者2塁を狙うがカバーした
「粟*」→「大*」の送球でタッチアウト、またもや「粟*」 ピンチを救う。


 準決勝戦 (10月21日) 7・8回促進ルール適用
<球場:石狩スポーツ広場>
Team 8
宮の森グランドキング 1 0 1 0 0 1 0 0 2
平岸ファイターズ 0 0 0 0 0 2 0 1X 3

打順 守備 打者 1打席 2打席 3打席 4打席 打数 安打 打点 得点 盗塁
1 (三) 菅* 投ゴ 三振 投犠 右飛 3 0 0 0 0
2 (二) 木* 遊ゴ 捕飛 2 0 0 0 0
2 西* 二ゴ 三振 2 0 0 0 0
3 (遊) 大* 三飛 四球 中飛 捕飛 3 0 0 1 1
4 (投) 安* 一ゴ 一ゴ 中2 捕飛 4 1 0 1 0
5 (捕) 粟* 三邪 一邪 中2 四球 3 1 1 1 0
6 (一) 藤* 中2 捕飛 投犠 投犠 2 1 1 0 0
7 (右) 下* 死球 左飛 四球 1 0 0 0 1
8 (中) 庄* 三振 1 0 0 0 0
8 澤*
8 村* 四球 四球 0 0 0 0 0
9 (左) 阿* 四球 四球 右安 1 0 0 0 0
22 4 3 3 2

投手 x/3 打者 打数 球数 被安打 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
安* 8 - 27 25 106 4 0 1 0 11 1 0 1 0 2 2

得点経過
1回表

2アウト後3番打者にライト運ばれ盗塁される。4番打者にセンターを破られ先取点を奪われる。

6回表

1アウト後3番打者にセンターを深々と破られ3塁打、動揺したか?
ワイルドピッチで追加点を奪われる。

6回裏

時間的に最終回、この回先頭「安*」センターへ2塁打でチャンスメーク。
続くチャンスに強い「粟*」連続センター返しのチームバティングで1点差。
「藤井」2球目に絶妙の送りバント。1アウト3塁。選球眼よく「下*」「村*」連続四球を選び満塁。
「阿*」2ストライクと追い込まれるもライトへ打球を落とす。「粟*」還り同点となり促進適用となる。

8回裏

1アウト2塁「大*」3塁「安*」でスタート。
「粟*」2-3と粘り8球目で四球を選び満塁の場面となる。
「藤*」1ボール後 見事スクイズを決める。「大*」歓喜のホームイン。サヨナラ勝ちをえる。

おまけ ↓

【スコアブックから読む、向かえたピンチとファインプレー(想像創作2/4) (;¬_¬) カナリ?

2回表

四球と送りバントで1アウト2塁。8番打者に2-3と粘られるもエンドランか?、
ランナー走塁するも打者 空振り三振、「粟*」→「菅*」送球でランナーを刺し三振ゲッツー。

8回表

先頭打者を2ストライクと早めに追い込む。スクイズを見破り内角高め速球でキャッチャーフライ。
最終打者も2-3 10球目に見逃し三振を奪い、いいリズムで裏の攻撃を向かえる。


 決勝戦 (10月21日)
<球場:石狩スポーツ広場>
Team
平岸ファイターズ 1 0 0 2 0 0 1 4
伏古ワンパクボーイズ 1 0 0 1 0 0 0 2

打順 守備 打者 1打席 2打席 3打席 4打席 打数 安打 打点 得点 盗塁
1 (三) 菅* 左安 右ゴ 右飛 投飛 4 1 0 1 0
2 (二) 木* 投犠 投直 四球 1 0 0 0 0
2 走二 西* 三振 1 0 0 0 0
3 (遊) 大* 死球 右飛 三振 左2 3 1 0 1 0
4 (投) 安* 左2 右飛 左2 右安 4 3 2 0 0
5 (捕) 粟* 一飛 四球 遊ゴ 遊飛 3 0 0 1 0
6 (一) 藤* 捕飛 三ゴ 左飛 3 0 0 0 0
7 (右) 下* 三振 右安 三振 3 1 1 1 0
8 村* 右安 三ゴ 三失 3 1 0 0 0
9 (左) 阿* 一犠 中安 中飛 2 1 1 0 0
27 8 4 4 0

投手 x/3 打者 打数 球数 被安打 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
安* 7 - 31 24 112 3 0 1 0 1 5 1 1 0 2 2

得点経過
1回裏

「菅*」幸先よくレフト前へクリーンヒット 「木*」手堅く送りバント 「大*」死球で1・3塁 
ここで好調維持「安*」が綺麗にレフトへ流し打ち「菅*」を迎入れる先制打。

1回表

疲労が残る「安*」先頭打者に四球、2番打者にショート内野安打を許す。
3番・5番を球威でキャッチャーフライで退けるが4番打者 四球 2アウト満塁から6番打者に痛恨の押し出し死球を与える。

4回表

「粟*」四球 「藤*」のチームバッティングで進塁し1アウト2塁。「下*」ライト頭上を越える安打を放ち
「粟*」躊躇せずホームを駆け抜ける。「村*」の進塁打で2アウト2塁。
「阿*」のセンター返し安打で「下*」生還 2点追加。

4回裏

ストライク先行し6球で2アウト。9番打者にレフト2塁打を喫し暴投により3塁進塁を許す。
1番打者のサードゴロで1点を奪われる。

7回表

2アウト後「大*」レフト横へ2塁打 絶好調「安*」引っ張りライト前へクリーンヒット
 「大*」貴重な追加点でホームイン、 2点差をつける。

おまけ↓

【スコアブックから読む、向かえたピンチとファインプレー】

7回裏

1アウト2塁 4番打者サードゴロ 「菅*」→「藤*」送球で2アウト。 
3塁を狙った走者を「藤*」→「菅*」でランナー封殺のダブルプレー 3アウトで試合終了。


あとがき
     皆さんは既にご存知かもしれませんが…。
今年第13回を迎えた「スポニチ旗争奪 はまなす国体記念少年軟式野球大会」は平成元年に北海道で開催された「はまなす国体」で
少年野球チームの子供達が炬火リレーをしたことから、札幌市教育委員会が「はまなす」の名称を使用することを承認した大会です。
現在は24チームが正式加盟、我「平岸ファイターズ」他、賛助チームが11チームあります。
大会初期から我ら「平岸ファイターズ」は毎年上位に入賞、ハツラツプレーと伝統の礼儀正しさで、大会本部よりお褒めの言葉を
いただいております。
1997年に決勝戦で「余市つよい子野球団」に惜敗し準優勝だったことを思い出します。
稀にみる投手戦で相手チームは無安打、我が「平ファイ」も3安打散発、最後は両チームのスクイズの成否が勝負を決めました。
とてもいい試合だったことを今でも思い出せます。
あれから5年も経ったんですネ。

 第1回大会の平成元年といえば6年生の殆んどが誕生した年ではないでしょうか?
この大会が開催された年に産まれた子供達が中心となったチームの躍動が「平岸ファイ」の輝かしい歴史に加えられました。
本当に嬉しく思います。

今大会ばかりではなくシーズンを通して
子供達の笑顔や泪、戸惑い …
それらを優しく見守っていた監督、コーチ、父母の皆様。
皆様のチームに対し変わらぬ奉仕のお気持ち …
子供達と分かち合った、たくさんの言葉で表せない感動…

今後も心優しく穏やかに強く大きく成長するであろう子供達の未来に …
すべてに敬意を表し、想いを馳せて、心より感謝を込めて拍手を… エールをおくります。



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